'23年9月27日 更新
9月2・3日開催の日本認知言語学会全国大会(JCLA24) (於:桜美林大学)において、文学研究科博士課程(後期課程)英文学・英語学専攻2年次生の清水京香さんが、口頭発表「Go V構文の共時的・通時的拡がり―空間移動を伴わない用法に着目して―」により、学会奨励賞を受賞しました。
これは若手研究者を対象に、学会での優れた口頭発表に対して与えられるもので、今回の受賞は1名(最大2名)です。
清水さんの発表は、Go V構文と呼ばれる形式について、従来扱われていなかった事例にも着目し、コーパスデータの精査を通して、共時的な意味用法の拡がりと通時的な拡がりについて考察したものです。その拡がりの中でgoの意味が空間移動から促しマーカーや取りかかりを示す機能へと変化していると論じた点は大変興味深く、今後の発展性・将来性が期待できることが評価されました。
表彰は来年度の大会の総会で行われるため、表彰状などはありませんが、選考結果の情報は、日本認知言語学会ホームページで公開されています。
これは若手研究者を対象に、学会での優れた口頭発表に対して与えられるもので、今回の受賞は1名(最大2名)です。
清水さんの発表は、Go V構文と呼ばれる形式について、従来扱われていなかった事例にも着目し、コーパスデータの精査を通して、共時的な意味用法の拡がりと通時的な拡がりについて考察したものです。その拡がりの中でgoの意味が空間移動から促しマーカーや取りかかりを示す機能へと変化していると論じた点は大変興味深く、今後の発展性・将来性が期待できることが評価されました。
表彰は来年度の大会の総会で行われるため、表彰状などはありませんが、選考結果の情報は、日本認知言語学会ホームページで公開されています。
受賞名
2023年度日本認知言語学会奨励賞受賞論文題目
Go V 構文の共時的・通時的拡がり―空間移動を伴わない用法に着目して―受賞者
清水京香(文学研究科博士課程(後期課程)英文学・英語学専攻2年次生)9月2・3日開催の日本認知言語学会全国大会(JCLA24) (於:桜美林大学)において、文学研究科博士課程(後期課程)英文学・英語学専攻2年次生の清水京香さんが、口頭発表「Go V構文の共時的・通時的拡がり―空間移動を伴わない用法に着目して―」により、学会奨励賞を受賞しました。
これは若手研究者を対象に、学会での優れた口頭発表に対して与えられるもので、今回の受賞は1名(最大2名)です。
清水さんの発表は、Go V構文と呼ばれる形式について、従来扱われていなかった事例にも着目し、コーパスデータの精査を通して、共時的な意味用法の拡がりと通時的な拡がりについて考察したものです。その拡がりの中でgoの意味が空間移動から促しマーカーや取りかかりを示す機能へと変化していると論じた点は大変興味深く、今後の発展性・将来性が期待できることが評価されました。
表彰は来年度の大会の総会で行われるため、表彰状などはありませんが、選考結果の情報は、日本認知言語学会ホームページで公開されています。
これは若手研究者を対象に、学会での優れた口頭発表に対して与えられるもので、今回の受賞は1名(最大2名)です。
清水さんの発表は、Go V構文と呼ばれる形式について、従来扱われていなかった事例にも着目し、コーパスデータの精査を通して、共時的な意味用法の拡がりと通時的な拡がりについて考察したものです。その拡がりの中でgoの意味が空間移動から促しマーカーや取りかかりを示す機能へと変化していると論じた点は大変興味深く、今後の発展性・将来性が期待できることが評価されました。
表彰は来年度の大会の総会で行われるため、表彰状などはありませんが、選考結果の情報は、日本認知言語学会ホームページで公開されています。