イベント
Symposium des Deutsch-Japanischen philosophischen Austausches 「哲学― それは何であるのか」„Was ist/ sind das – die Philosophie/Philosophien ?“
現在テュービンゲン大学からの交換客員研究員として、同志社大学文学部にお迎えしているニールス・ヴァイトマン先生(Dr. Niels Weidtmann)を提題者の一人とする、日独哲学交流シンポジウムを日独文化研究所と同志社大学文学部哲学科による主催イベントとして開催します。
詳細は以下に記載の内容をご覧ください。
【講演内容】
Symposium des Deutsch-Japanischen philosophischen Austausches
「哲学― それは何であるのか」
„Was ist/ sind das – die Philosophie/Philosophien ?“
Öffnung mit "Jodel und Shômyô",
gesungen von Dreen Kutzke (Fellow der Villa Kamogawa)
開会:「ヨーデルと声明」
歌唱: ドレーン・クツケ(ヴィラ鴨川フェロー)
Vortrag (提題)
Rolf Elberfeld ロルフ・エルバーフェルト
„Über weite und enge Bedeutungen des Wortes „Philosophie“ ―Oder: Woran orientieren wir uns im Philosophieren?“
「広義と狭義の「哲学」について― あるいは、われわれは哲学するときに何に定位しているか」
Niels Weidtmann ニルス・ヴァイトマン
„Philosophieren heißt sehen lernen ― Anmerkungen zu einem pluralen und tätigen Philosophieren“
「哲学することは、見ることを学ぶことである― 複数の行為的哲学への注」
【開催概要】
ロルフ・エルバーフェルト教授は、その独創的にして精力的な哲学研究・哲学プロジェクトで、日本哲学(西田、西谷、道元)をも原語で読破し、自らの思索に取り入れて従来の「哲学」および「哲学史」概念を根本から問いに付す仕事によって、ドイツ哲学界に旋風を起こしています。またニルス・ヴァイトマン博士がテュービンゲン大学CIIS(学際的・間哲学的研究センター)の長として、且つ「国際インターカルチャー哲学会」会長として、インターカルチャー哲学の世界を牽引し、日本の哲学者との交流をも活発化していることは、同様に特筆に値する出来事です。この二人がともに、かつてドイツ現象学界で「ヴュルツブルク現象学」の峰を築き「日本的思惟」と創造的な対話を行なったハインリヒ・ロムバッハ教授の弟子であったことは、偶然ではないと思われます。エルバーフェルト氏とヴァイトマン氏は本年3月に、期せずして同時に京都に滞在されます。これを千載一遇の好機として、お二人を招いてシンポジウムを企画しました。ドイツ語と日本語が飛び交う自由な議論の場となるでしょう。皆様のご来場をお待ちしています。
開催日 Zeit (時) |
2024年3月18日(月)14:00-18:00 2024, den 18. März, 14:00-18:00 |
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開催場所 Ort (所) |
606-8305 京都市左京区吉田河原町19番地3 ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川小ホール Goethe Institut Villa Kamogawa |
開催方式 | 対面式・聴講無料(事前申し込み不要) |
使用言語 Sprache (言語) |
ドイツ語(と日本語) Deutsch (und Japanisch) |
主催・共催 | 主催:日独文化研究所(JDK)、同志社大学文学部哲学科(Doshisha Universität) 共催:京都大学、関西大学、京都工芸繊維大学 |
問い合わせ先 | 公益財団法人日独文化研究所 zaidan@nichidokubunka.or.jp |
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