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教員紹介

藤井 俊博 教授   古代・中世の物語作品の語彙・語法・文体の研究 研究者データベース「研究者情報」(オリジナルサイト)
岩坪 健 教授 源氏物語 研究者データベース「研究者情報」(オリジナルサイト)
垣見 修司 教授 万葉集 研究者データベース「研究者情報」(オリジナルサイト)
加藤 大生 助教 花田清輝を中心とする戦後文学 研究者データベース「研究者情報」(オリジナルサイト)
源 健一郎 教授 『平家物語』を中心とする軍記物語の研究 研究者データベース「研究者情報」(オリジナルサイト)
三宅 宏幸 准教授 曲亭馬琴を中心とする近世小説の研究 研究者データベース「研究者情報」(オリジナルサイト)
西川 貴子 教授 幸田露伴を中心とする日本近現代文学と同時代の文化状況との関連についての研究 研究者データベース「研究者情報」(オリジナルサイト)
大山 和哉 助教 中世・近世の堂上和歌 研究者データベース「研究者情報」(オリジナルサイト)
笹尾 佳代 准教授 女性文学、女性表象の研究 研究者データベース「研究者情報」(オリジナルサイト)
瀬崎 圭二 教授 消費社会における文学の様相 研究者データベース「研究者情報」(オリジナルサイト)
植木 朝子 教授 中世歌謡・芸能 研究者データベース「研究者情報」(オリジナルサイト)
山本 佐和子 准教授 中世室町期の抄物を主な資料とした日本語史研究 研究者データベース「研究者情報」(オリジナルサイト)
柳川 響 助教 漢文学、和漢比較文学、説話文学 研究者データベース「研究者情報」(オリジナルサイト)

藤井 俊博

(教授)研究室番号 徳照館412

専門領域 日本語学・日本語史・文章文体論
研究テーマ 古代・中世の物語作品の語彙・語法・文体の研究
関心のあるテーマ 古代から中世にかけてさまざまな種類の文章が作られ、その中で和漢混淆文がどのように発展・定着したかについて考えています。そのために、どのような性格の言葉(語彙、文法、文字)をどのように使うかと言う点から、古代の文章を多角的に研究しています。
授業・ゼミ紹介 古典語から現代語までの、語彙、文法、表記、文体など様々なテーマを学生が選択し、実証的に研究を行う方法を学んでいます。学生同士自由に意見を言いあい議論をすることで、研究方法のみならず、自らの言語感覚を磨くこともできるように指導しています。

ひとこと

日本語学は、古代から現在までのさまざまな日本語の変化や構造を捉えようとする、幅広く奥の深い分野です。なぜこう表現するのだろうという関心を常に持ち、日本語の諸相を考えています。

E-mail:tofujii@mail.doshisha.ac.jp

岩坪 健

(教授)研究室番号 徳照館411

専門領域 平安文学
研究テーマ 源氏物語
関心のあるテーマ 源氏物語絵

ひとこと

源氏物語に親しんでください。「あさきゆめみし」でも構いません。私が書いた本「光源氏とティータイム」はさし絵を多く用いて、当時の風習などを分かりやすく解説しました。

垣見 修司

(教授)研究室番号 徳照館417

専門領域 上代日本文学
研究テーマ 万葉集
関心のあるテーマ 万葉集巻十三
古代歌謡
万葉集の漢字と訓
授業・ゼミ紹介 万葉集に詠まれた土地と風土についての講義や、万葉集の本文異同の調べ方を習得する発表形式の授業などを行っています。

ひとこと

国文学も、日本の古代を明らかにするための一つの方法です。万葉集や古事記にも、まだまだわからないことがたくさんあります。上代びとのことばとこころを知ろうとすることは、未知の世界の探検にほかなりません。

加藤 大生

(助教)研究室番号 徳照館406

専門領域 日本近現代文学
研究テーマ  花田清輝を中心とする戦後文学
関心のあるテーマ  政治と文学
隣接する芸術領域と文学とのかかわり

ひとこと

作品に書きつけられた言葉に粘り強く向き合うことが大切だと思っています。そのような読解のための技術と姿勢を、ともに培っていきましょう。

E-mail:hikato@mail.doshisha.ac.jp

源 健一郎

(教授)研究室番号 徳照館415

専門領域 中世文学
研究テーマ 『平家物語』を中心とする軍記物語の研究
関心のあるテーマ 物語の生成や人物伝承の展開と中世宗教思想史的背景との関係について

ひとこと

古典の物語と向き合い、時代を超えて変わらない何か、今の私たちが失ってしまった何かについて探索してみましょう。それこそが、古典を読む醍醐味だと思います。

三宅 宏幸

(准教授)研究室番号 徳照館401

専門領域 日本近世文学
研究テーマ 曲亭馬琴を中心とする近世小説の研究
関心のあるテーマ 近世小説と中国小説との関連
近世文人の蔵書と批評・考証
古典教材としての和本

ひとこと

古典にはまだまだ知られていない世界がたくさんあります。大学でさまざまな実物にふれ、読み、聴き、考えることを通して、「知る」という営為を楽しんで下さい。

西川 貴子

(教授)研究室番号 徳照館409

専門領域 近現代文学
研究テーマ 幸田露伴を中心とする日本近現代文学と同時代の文化状況との関連についての研究

ひとこと

読書も、ある意味で一つの出会いだと思います。一つ一つの出会いを大切に、自分から積極的にたくさんの良い出会いをして下さい。

大山 和哉

(助教)研究室番号 徳照館410

専門領域 中世・近世和歌
研究テーマ 中世・近世の堂上和歌
関心のあるテーマ すでに江戸時代から、「因習的」「閉鎖的」 ということで非難されてきた堂上和歌について、天皇や公家達がどのように考えてその営みを行っていたのか、と疑問に思ったことが私の研究の出発点であり、今でもその点について研究を続けています。
授業、ゼミ紹介 講読、演習ともに、中世から近世にかけての和歌作品とがっぷり組んで、和歌読解を地道に行います。

ひとこと

和歌は辞書的な意味を追っても楽しくありません。作者の意識に迫り、真にその意図を読み解け(たと実感でき)た瞬間の、震え上がるような楽しさを、在学中に一度でも体験してもらいたいと思います。

笹尾 佳代

(准教授)研究室番号 徳照館419

専門領域 日本近現代文学
研究テーマ 女性文学、女性表象の研究
関心のあるテーマ 女性文学、女性表象とジェンダー
文学場、雑誌文化の研究

ひとこと

小説のことばは、複雑性、複数性をたたえています。繊細に感知することを通して、認識の枠組を広げ、また更新し続けてほしいと願っています。

瀬崎 圭二

(教授)研究室番号 徳照館414

専門領域 日本近現代文学、文化研究
研究テーマ 消費社会における文学の様相
関心のあるテーマ 百貨店文化と文学
海辺の物語と文学
テレビドラマと文学
授業、ゼミ紹介 授業では、映像化された近現代文学を扱っています。
ゼミでは、作品を一つ一つ読んでいます。

ひとこと

日常の中にある事物をじっくりと観察してみて下さい。今まで何とも思わなかったもの、当たり前に思っていたものが奇異に見える瞬間があると思います。それが人文学のスタート地点です。

植木 朝子

(教授)研究室番号 徳照館416

専門領域 中世日本文学
研究テーマ 中世歌謡・芸能
関心のあるテーマ 中世歌謡の表現と宗教・美術・歴史との関わり
近現代文学における中世歌謡享受
授業、ゼミ紹介 受講者の興味に応じ、和歌、歌謡、軍記物語、中世王朝物語、日記、随筆、御伽草子、能、狂言など、中世文学を幅広く取り上げ、作品を深く掘り下げて読んでいます。

ひとこと

書物をじっくり読むことで他者と対話し、そのことによって自己を深く見つめる静謐な時間を大切にして下さい。

山本 佐和子

(准教授)研究室番号 徳照館413

専門領域 日本語学,語彙史・文法史,資料論
研究テーマ 中世室町期の抄物を主な資料とした日本語史研究
関心のあるテーマ ・古代語から近代語への言語の体系的変容
・中世語のモダリティ
・抄物の口語性の由来
授業、ゼミ紹介 講義では,中世の口語(話しことば)の資料を読みます。

ひとこと

日々,文字を通して500年前の人々のことばを「聞いて」います。皆さんが話したり書いたりした言葉も,日本語の長い歴史のなかの一コマになります。ことばの仕組みの面白さに気づいて貰えたらと願っています。

柳川 響

(助教)研究室番号 徳照館418

専門領域 平安・鎌倉時代の文学
研究テーマ 漢文学、和漢比較文学、説話文学
関心のあるテーマ 院政期における摂関家の学問
平安・鎌倉時代における漢籍の受容

ひとこと

書写された文字、翻刻された本文、先行研究の解釈、そして、講義中に語られること…。それらは必ずしも正しいとは限りません。どんな些細なことにでも疑問を持って考究すれば、新たな発見があるはずです。文学研究を通して“疑う”ことの大切さを学んで下さい。