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概要・特色

学科の歩み

同志社大学英文学科は、1875年(明治8年)同志社英学校の開校以来の伝統を誇る学科です。1920年(大正9年)に「大学令」によって、同志社大学は文学部と法学部とからなる正規の大学として認可されました。以来、英文学科は文学部の第一学科として学部教育の一角を担い、常に同志社大学の歴史とともに歩みを進めてきました。戦後、1948年に大学が新制大学へと移行すると、英文学科も新たな時代に向けた新たな学科として再生、強化され、開学から現在にいたるまで、発展し続けています。

英学校とは、単に英語を教える語学学校という意味ではなく、幅広く「英学」、つまり西洋の文化・思想・精神を英語で教える学校のことです。英語を用いて社会に貢献する方法はますます多様になってきていますが、英文学科は、英語教育の現場を始めとして、金融・航空・出版業界などの各種業界を通じて、国際的な舞台で活躍する多数の優秀な人物を輩出してきました。

「英学」の位置づけは、世界情勢の変動とともに変わりつづけています。しかし、英文学科は、移ろいやすい時代の変化に先駆けて、開校以来の「英学」の精神を引き継ぎながら、21世紀に新しい未来を切り開く、真の国際教育を追求することを志しています。

これからも英文学科は、伝統を誇る今出川キャンパスを拠点として、文学および言語の研究を通して英米などの文化への深い理解を養い、実践的な英語運用能力とともに洗練された知性を磨き、国内外で幅広く活躍できる人物を養成することに尽力します。