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受験生へのメッセージ

人や物や情報がたやすく国境を越えて移動する現在の社会では、豊かな国際性と実践的な「英語力」を持った人物が求められるようになっています。英文学科では国際人としての必須の技能であり武器でもある英語を徹底的に鍛えるプログラムを提供しています。英文学科生が英語力を磨くために費やす時間は大学の中でも突出していますので、英語に対して強い関心を抱いている人には理想的な学びの場になるはずです。
英文学科では、「英米文学・文化」と「英語学・英語教育」といった英語に関連した専門分野を深く学ぶプログラムも備えています。「英米文学・文化」研究では、文学・文化を通じて世界を見通し、21世紀を切りひらく視座を育てます。「英語学・英語教育」研究では、英語を通して人間の言語のメカニズムを探ること、英語学習と英語教育への理解を深めることを目指します。このような専門分野をじっくり学ぶことにより、高度な英語力のみならず、高い論理的思考能力や自己表現能力といった、社会人・国際人として必要とされる力を身につけてもらいたいと思います。広い世界と深くつながりを持ちたいと願っている人は、ぜひ英文学科に来て学んでください。

卒業生からのメッセージ

2020年度卒業/出版業界

「大学で培った英語の基礎力は、教材づくりに必要不可欠です」

好きな英語をより深く学びたいと思い、同志社大学の英文学科に進学しました。現在、幼児~中学生対象の家庭学習教材の英語教材の企画・編集をしており、大学で培った英語力の基礎が日々の英語教材の編集作業に活きていると感じています。
教材にはミスが許されないため、誤字・脱字や内容の誤りがないよう注意を払ったり、教材を通して子どもたちに先入観を植えつけないように気をつけたりしています。また、英語教育学の講義では「英語を効率的に学ぶにはどうすればいいか」といったことを学び、それも教材の企画に役立っています。
実は、自分が子どもの頃も現在勤める出版社の教材にお世話になっていました。あの時にいい教材と出会い、勉強に励めたことが今の自分につながっていると思うので、教材づくりを通して子どもたちの将来をサポートできることにはとてもやりがいを感じています。

在学生からのメッセージ(ゼミ紹介)

長谷川 黎

長谷川黎

4年次生(演習担当者・瀧田健介 教授)

―学びを深めた言葉との出会い
では聞こう、お前は自分の話す言語について、何をしっているのだ?
―川添愛『白と黒のとびら オートマトンと形式言語をめぐる冒険』
ある架空の言語をめぐる物語の一節。
毎日使っている日本語についてすら自分は知識をほとんど持っていないことに気づかされ、「言語とは何か」という問いに興味を持つようになりました。

―ご自身の研究テーマを教えてください
言語学の分野において、文の構造を研究する「統語論」を扱っています。例えば英語の「When」「Where」といったWhy疑問文はどういった構造なのか、日本語の疑問文との差異はどこにあるのか、といったテーマについて、研究資料の読解や他の学生との議論を通して研究を進めています。

―研究のきっかけとなった講義を教えてください
現在の研究テーマを扱うきっかけとなったのは、2年次の基礎演習の「言語学」で学んだ生成文法理論。「すべての言語はある一つの理論から生まれている」という考えに非常に興味を惹かれました。研究では英語と日本語などの他の言語を比較することもあるのですが、その考えを日々実感しています。

―どのような力がゼミで身につきましたか
文章からデータを採り、データから仮説をたて、さらにデータを観察することで仮説を検証し、修正して再度研究するという言語学の基礎となる研究活動を通して、科学的な思考力が養われました。また観察力が高まり、批判的・客観的な視点も持てるようになりました。