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Web学生記者日記

2011年度

勉強と両立してこその大学生活の充実

1年前、第一志望の同志社大学に合格したとき、本当に嬉しくて私は飛び跳ねた。少し厳しい女子高校で過ごしていた私にとって自由で開放的なイメージのある同志社大学は憧れだったのだ。大学生になったらアルバイトやサークルに明け暮れて勉強どころではない毎日なのだろう。高校では勉強を頑張ったし、少しは休憩してもいいかしら。そんなちょっと甘い考えを胸に、同志社の門をくぐったが期待は大きく裏切られた。良い意味で、だ。

英文学科を志望したのは、高校で英語が得意だったからという単純な理由から。だが講義を受けていると英語で話す日本人の学生の姿がちらほら。英文学科には帰国子女が多いようだ。もともと英語が話せるなんて羨ましいな、私なんて留学さえしたことがないし……などと卑屈になってしまうこともあった。そして、英語系の授業の多さとそれに伴う課題や小テストの山。要領の悪い私は、サークルやアルバイトで疲れて勉強を疎かにしてしまうことも多くなった。英語がどんどん苦手になっていき、それを忙しいことを言い訳にしていた。だが、英文学科の皆は本当に授業に対して真面目で、ちょっとびっくりするくらい勉強家が多い。例えば、リーディングの授業。私のクラスでは毎回授業のある日は昼休みに教室に集まり、授業で当てられるところを話しあったり、プレゼンを考えたり、なかなかハード。だが皆毎回きちんと課題をこなし、更には内容の背景について考察するために作者について調べたり、別の作品を読んだり熱心だ。しかもそれをこなす友達も私と同様に部活などで忙しい子ばかりだ。それでも言い訳せずに時間を見つけ一生懸命に勉強している。そんな友達を見ていたら、自分の頑張り次第なのだ、と気づかされた。

2年生からは希望のゼミにも入れることになり、もっと英語や文学を勉強してみたいな、と考えるようになった。一つ興味を持つとそこから色んな分野に興味がわく。勉強だって楽しいのだ。何かと忙しいけれど4年間、勉強との両立をしてみせよう。せっかくお互いを高め合える環境にいるのだから頑張ろう、そう思わせてくれた英文学科に入れてよかったと思う。

私のように大学生になったら遊びまくれる、という考えの高校生に言っておきたい。同志社の英文学科での勉強は結構大変だ。しかしきっと君も素敵な仲間にめぐりあい、もっと勉強したいと思うはず。もちろん勉強だけじゃなく楽しいこともたくさんあるのが大学。自由だからこそ楽しい遊びの方に時間を使ってしまうこともあるけれど、上手に時間を使えたら、本当の意味で充実した毎日を過ごせるということを伝えたい。

(英文学科:松村 万由子)

大学時代をどう生きるべきか

現代の若者の間に蔓延している「不安」や「無気力」の原因は一体なんなのでしょうか。3.11の大地震、大津波、それに伴う原発問題、止まらないデフレ、円高、さらには世界経済の悪化、人口問題、食糧問題、環境問題・・・あげればキリがないですが、そういった社会問題が一つの大きな原因であると私は思います。自分たちがこれから生きていく「未来」。本来なら明るく輝いているべきその未来が、暗く、靄がかかっている。現実に目を背けて、ニートやフリーターになってしまう現代の若者を非難することは、案外出来ないことなのかもしれません。

しかし、そういった問題をどう解決していくか、等という事をここで述べようなんていう事を私は全く考えていません。そんなこと私が言える立場でもありませんし、そんな知識も持ち合わせていないからです。私がこれから述べたいのは、そういった時代を生きるために、大学時代をどう生きるべきかということです。このサイトを見ていらっしゃる人の中に、「同志社大学の文学部に入ろうか」と考えている中学生や高校生の方が少なからずおられると思います。その人たちの中には、

「こんな時代に文学部に入って大丈夫なの?」
「就職活動に影響はないの?」
「教師になるぐらいしか進路はないんじゃないの?」

そんな悩みを抱えていらっしゃる方もおられるかもしれません。実際、私がそのような悩みを持っていたことがあるので、なおさらそう思うのです。はっきり言います。そんな事はないです。学部や学科によって就職活動に影響する、なんていうことは(文系、理系以外では)ほとんどないです。そんな事微々たる差なのです。そんな事は問題ではない。大学を選ぶ、学部を選ぶ、ということはそういう事ではない。私は今になってそう思っています。

大学生活というのは、社会に出る前に(大人になる前に)自分の「軸」を作る場なのではないでしょうか。
「遊びでもいい。ビリヤードでも、ボーリングでも、・・・何でも良いから突き通して欲しい。目の前のものに向かって真剣に打ち込める人が欲しい。」
これは先日、ベンチャー企業のセミナーの中で、役員さんのお話の中にあった言葉です。すなわち、それが「軸」を作ることなのだと思います。「軸」とは言葉を変えれば「プライド」であり、自分という人間の「土台」です。若い間に、時間をかけて、一生懸命打ち込んだ「何か」があれば、それは自信になります。自信は武器です。自信のある人間は強い。強い人は余裕がある。話も面白い。つまりは、人間的魅力に溢れている。就職活動が始まって、色んな人たちと会って話すことで、私は尚更そう思っています。

必ずしも勉強でなければいけない、という事はないのです。お金を貯めて海外を放浪することも出来る。本を1万冊読んだっていい。起業したっていい。それだけの時間が「大学生」という時期にはあるのです。時間は可能性です。勿論、無駄にする事だって簡単に出来てしまう。可能性に押し潰されて、考えること、行動することから逃げてしまう人もいる。それは非常に勿体無いことです。
そして、そういった可能性を生かす為には「環境」というものが非常に重要です。友達、恋人、先輩、サークル仲間、バイト仲間、教授、院生の方・・・といった大学時代に出会う様々な「人」。それが「環境」を構成する大きな要素です。自分の「軸」を作るためにはどのような人が集まる環境に自分の身を置くべきか。もっと細かく言うならば、「どの人と一緒にいるか」ということを考えなければいけません。

さて、文学部に入ろうか迷っている皆さんのことですから、少なからず「文学」に興味をもっていらっしゃるのでしょう。ここで一つ言いたいのは、同志社大学の文学部は「文学」を学ぶために非常に良い環境であるということです。素晴らしい教授の方々、TAをして下さる院生の方々、意識の高い仲間、図書館の資料・・・自分にやる気があればとことん学ぶことができる環境がここにはあります。私は、同志社大学、文学部、国文学科の一学生ながらにそう思っています。しかし、私は他の大学で学んだことがありませんので、「他の大学とどちらが良いか」という比較をすることは出来ません。それは皆さんで判断してください。大学の資料に目を通す。教授の方々の本を読む。実際に大学を見学して雰囲気を味わう。自分に合う環境はどこか、その判断は自分にしか出来ません。勿論、このサイトも一つの判断基準にしてくださいね。

何だか偉そうなことを言ってしまいましたが、私のこの文章は後悔から生まれています。大学時代の大半を、人に流されるまま生きてきたので、私にはまだしっかりとした「軸」がありません。しかし、「後悔先に立たず」。私は、目の前にある「卒論」というものを自分の「軸」にする為に頑張っています。こんな時代だからこそ、皆さんも後悔だけはしないよう、今を一生懸命生きて欲しいと思います。

(国文学科:宮田 敬一)

3回生の夏直前!

最近は毎日30度を超える暑い日が続いていますね。京都は盆地ということもあって、寝苦しい夜と闘いながら毎日を過ごしています。1回生の皆さんは、京都の夏がこんなにも暑いなんて思わなかった!と嘆く人が少なくないと思います。私も1回生の時は、夏は暑いし冬は寒い!どっちかだけにして欲しいと思っていました。3回生になった今でも、暑さには慣れず苦労しています。

みなさん初めまして。英文学科3回生の小西麻友です。今年は3回生として、勉強も遊びも充実させようと意気込んでいたのですが、気づけばもう7月!!まだまだしたいことがたくさんあるのに!と焦ってしまいます。この時期は期末のレポートやプレゼンテーションに向けての準備や授業のレポートがたくさんあり、周りの友達も忙しそうにしています。私も、ゼミのレポートや発表についての準備で寝不足と闘っているところです。

私が所属しているのは文学系のゼミで、英文学科は大きく分けて、「文学系のゼミ」「言語学系のゼミ」の二つに分かれています。英文学科生は、2回生の時に1回目のゼミの選択があり、3回生でもう一度ゼミを選ぶことができます。4回生では、3回生の時のゼミのままメンバーも持ち上がりです。私が所属しているゼミでは、Charlotte Bronteの『Jane Eyre』を読み進めています。Charlotte Bronteは、妹のEmily Bronteも『嵐が丘』でその名を世界に知らしめており、姉妹はいずれも19世紀イギリスを代表する女性作家として愛されています。私が英文学科に入学したいと思ったきっかけが、このブロンテ姉妹の作品です。中学校の時に何気なく読んで以来、私はほかの近い時代のイギリス作家にも興味を持つようになり、受験の時も英文学科を即決しました。

大学というのは、自分が興味のあることを専門に勉強することができる最高の場所だと私は思います。同じ関心を持つ友達と熱く語り合い、また刺激を受けたり、自分の知らなかったことを知って新しいことに興味を持ったり、世界が広がる場所だと思います。自分次第で可能性を広げることができます。もちろん学問だけでなく、人とのかかわりの中でも多くのことを知り、成長できます。ぜひ、皆さんも学ぶということに貪欲になってください。大学4年間を充実したものにするかどうかは、自分自身にかかっています。何事も全力で楽しみましょう!!

(英文学科:小西 麻友)
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