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人材養成、ディプロマ・ポリシーおよびカリキュラム・ポリシー

前期課程

哲学専攻

人材養成目的

哲学専攻は、西洋哲学および倫理学をはじめ、広く宗教から東洋思想、現代思想、現代文化、世界と人間をめぐる現代の諸問題について、語学力、読解力、概念把握力、問題分析力の徹底的な研鑽をとおして、古典研究の基礎的資質と思想文化全般にわたる知識と洞察力、さらに発展的に新たな問題を主題化できる構想力を身につけて、研究者、専門的職業人として研究機関をはじめ広く高度知識社会に活躍する人物を養成することを目的とする。

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

(知識)
哲学・倫理学の高度な専門的知識を中心として、思想、宗教、文化について深い理解と教養をもてるようになる。
(態度)
古典の精確な読解によって、深い人間理解とモラル、さらに、公共性と先見性を身につけられるようになる。
(技能)
根本的思索の訓練によって、流動的な社会に対して鋭い批判的洞察をもち、柔軟で的確な対応ができるようになる。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針)

哲学専攻は、その教育目標を達成するために、修了に30単位以上の履修を課し、幅広い哲学的知識と深い探究能力とを修練できるようにしている。
まず、総合演習2単位を必須にし、基幹科目である甲類科目から講義4科目と演習4科目で12単位、さらに展開科目である乙類科目をも含めて16単位以上を履修条件とする。この条件により、時代ごとの哲学史的知識と分野ごとの主題的知識とを組み合わせて、総合的で高度な専門的知識をもてるように啓発する。総合演習は在籍する大学院生の研究発表への質疑応答を通じて広い問題意識と鋭い洞察力とを修得させることを目標としている。また、指導の必要に応じて他研究科、他専攻の科目の履修を認可している。

英文学・英語学専攻

人材養成目的

英文学・英語学専攻は、同志社英学校以来の伝統と国際主義に基づき、英米文学と英語学・言語学の分野の深い知識と、鋭い分析・批判能力と高度な英語運用能力を身に付けることができるよう教育をし、後期課程に進学し、将来高等教育機関で研究・教育に携われる人物や、中等教育機関の教育を担う、視野の広い人間性豊かな英語教員、そして英語を媒体として文化の形成・伝統事業に参画できる人材を養成することを目的とする。

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

(知識)
英米文学と英語学・言語学の領域において、広範かつ深い知識を有することができるようになる。
(態度)
英米文学と英語学・言語学の領域において、個別分野に対する理解を深め、対象に対する鋭い分析や批判を行うことができるようになる。
(技能)
高度の英語能力を活かして、英語教育の現場を担うことや、広く英語を媒体とした文化の形成・伝達事業に参画することができるようになる。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針)

  1. 英米文学と英語学・言語学の領域で深い知識を究め、鋭い分析・批判能力を培うことができるように、また英語教育の現場を担う人材、広く英語を媒体とした文化の形成・伝達事業に参画する人材を育成するため、甲類科目(選択必修)と乙類科目(選択科目)および「論文」によって構成されるカリキュラムを設置する。
  2. 甲類科目は、英米文学と英語学・言語学の領域における専門的知識を身につけ、対象に対する鋭い分析や批判を行えるようになることを目標とし、12単位を履修する。
  3. 乙類科目は、英米文学と英語学・言語学の領域における個別分野に対する理解を深めることを目標とし、2.に挙げた甲類とは別に、甲類・乙類から合わせて18単位以上を履修する。
  4. 英米文学と英語学・言語学の関連領域の諸問題を理解するため、指導教員の許可を得て、他専攻・他研究科の科目を乙類科目として8単位まで履修することもできる。

文化史学専攻

人材養成目的

文化史学専攻は、研究方法として、生産から消費、個人から社会、身体から心にいたる人間活動のすべての領域を時系列の中で考察する。その観点から、教育内容として、考古学や、政治史、思想史、宗教史、文学史、美術史など多方面な分野を追求する姿勢を養う。こうした大学院での研究や学習によって得られた専門的知識を活かして、高等学校や中学校の教員、各種自治体の学芸員などの教育者や実務家を養成していくことを目指す。

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

(知識)
専門的な歴史学の知識を培い、日本・西洋およびその周辺の歴史を広く深く研究できるようになる。
(態度)
総合的な歴史観と思考能力を養い、学問上の課題とともに、現代社会の諸問題に応え得るようになる。
(技能)
専門的な知識・歴史観・思考能力により、研究者としてまた社会の幅広い分野において活躍出来るようになる。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針)

  1. 研究者としてまた社会の幅広い分野において活躍出来るような人材を養成するために、甲類科目、乙類科目を設ける。課程の修了には、甲類科目から8単位を、乙類科目と合わせて32単位以上履修し、修士論文の総合試験に合格しなければならない。
  2. 甲類科目は、文化史学的歴史探求の思考を養うためのものである。そのうち総合演習は、大学院生および担当教員の全員が参加し、それぞれ研究テーマが異なる参加者の討議を通して、個々の大学院生が広い視野から自分の研究対象を考察し得るようになるため設ける。
  3. 乙類科目は、日本・西洋の時代別の特講、東洋史の特講、考古学・美術史学・歴史地理学などの特講を置く。またそれぞれの科目に関連する演習が設けられ、研究者として自立する力を養う。
  4. 以上の他、修士論文作成のために副指導教員を設ける。

国文学専攻

人材養成目的

文学研究科・国文学専攻は、古代・中世・近世・近現代の日本文学及び日本語について、作品の実証的研究や理論的研究、国際的視野に基づく比較研究、芸能・演劇等の隣接諸領域を視野に入れた研究、京都という地理的環境を生かした研究などをとおして、日本文化について豊かな専門的知識や知的洞察力を身につけて、中学校・高等学校教育、マスコミ・出版関係、専門の研究等において活躍する人材を養成することを目的とする。

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

(知識)
日本文学・日本語に関する課題の解決方法について、専門的学術研究の立場を広く理解できるようになる。
(態度)
日本文学・日本語に関する課題について、専門的学術研究の立場からの解決方策を総合的に探究できるようになる。
(技能)
日本文学・日本語に関する課題を専門的学術研究の立場から解決するために、意見を効果的に表明できるようになる。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針)

  1. 日本文学・日本語に関する課題を専門的学術研究の立場から解決することに貢献できる人材を育成するために、甲類科目および乙類科目によって構成されるカリキュラムを設置する。
  2. 甲類科目は、日本文学・日本語に関する専門的学術研究として基幹となるものに習熟することを到達目標とし、1年次から2年次にかけて講義形態の授業5科目10単位以上、演習形態の授業5科目10単位以上を履修する。
  3. なお、甲類科目のうちに総合演習を設置して、受講者各自の研究課題を履修生および教員の全員と相互批判しながら進展させることを到達目標とし、上記とは別に1年次から2年次にかけて2科目4単位以上を履修する。
  4. 乙類科目は、日本文学・日本語の隣接領域・関連領域に関する専門的学術研究に習熟することを到達目標とし、1年次から2年次にかけて講義形態の授業4科目8単位以上を履修する。

美学芸術学専攻

人材養成目的

美学芸術学専攻は美学・芸術学・芸術史(美術史)について、西洋・東洋(日本)の美や芸術の本質や原理に関する普遍的なアプローチと芸術諸分野に関わる個別的なアプローチを相互補完的に学ぶことによって、精深な学識、高度な研究能力、柔軟な思考力、鋭敏な分析力、ならびに豊かな表現力を身につけて、美術館・博物館の学芸員や文化行政および民間での文化支援活動に関わる高度専門的的職業人を養成することを目的とする。

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

(知識)
美学・芸術学・芸術史について、西洋・東洋(日本)の美や芸術の本質や原理に関する普遍的なアプローチの仕方を学ぶことができるようになる。
(態度)
芸術諸分野に関わる個別的なアプローチを知り、自らの専門分野を相対化させ、相互補助的に学ぶ態度を身につけることができるようになる。
(技能)
精深な学識、柔軟な思考力、鋭敏な分析力、ならびに豊かな表現力を身に付けることができるようになる。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針)

美や芸術の本質や原理に関する普遍的なアプローチの仕方を学ぶ為に甲類科目を設置する。同科目のうち「特講」ならびに「特講演習」の授業科目では、自らの専門分野の学識、研究能力を高めることを目標とする。
乙類科目は、自らの専門分野を相対化させることを目標とする。同科目を受講することによって、柔軟な思考力、鋭敏な分析力が養われる。
さらには、甲類科目にある総合演習を受講することによって、豊かな表現力を身につけることができるようになる。

後期課程

哲学専攻

人材養成目的

哲学専攻は、思想、宗教、文化という歴史的社会的な背景を踏まえた西洋の伝統的な哲学および倫理学の根本問題について、古典研究の概念的、解釈的な理解力と自己の主題を精神史に位置づける問題構想力の徹底的な研鑽をとおして、高度な研究の資質、さらに教育者としての指導性を身につけて、専門機関における研究職ならびに高度知識社会における教育職で活躍しうる人物を養成することを目的とする。

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

(知識)
当該分野で最も求められる研究に必要な幅広い知識を備え、応用的な知識・理解に関する高度な研究と教育ができるようになる。
(態度)
つねに研究倫理を遵守し、アクチュアルな問題に意欲的に取り組み、自己省察や自己啓発を心がけるようになる。
(技能)
原典を読み解き、その研究成果を学際的研究や共同研究において発信交流できる高度な専門性を身につけられるようになる。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針)

哲学専攻は、大学や諸研究機関で働く研究者、教育者を養成するために、後期課程生が主指導教員の担当する特殊研究と演習を履修するだけではなく、副指導をはじめ他の教員の科目も積極的に受講するようにカリキュラムを設計している。特殊研究は、研究内容ばかりでなく、問題意識を涵養し、研究方法や研究倫理なども修得できるよう、個人的な指導をも含んでいる。さらに総合演習では、学会での個人研究発表と同様の形態で、30分の発表と30分の質疑応答を行い、全教員と前期課程生も含めた討論によって、研究者としての資質を育む。

英文学・英語学専攻

人材養成目的

英文学・英語学専攻は、前期課程において習得した英米文学、英語学・言語学に関する知識をさらに深め、より優れた分析・批判能力、英語運用能力を身に付けることができるように教育をし、高等教育機関で自立した研究者・教育者として活躍できる人材を養成することを目的とする。

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

(知識)
英米文学と英語学・言語学の領域において、独創的かつ深い知識を有することができるようになる。
(態度)
英米文学と英語学・言語学の領域において、個別分野に対する理解を深め、対象に対する鋭い分析や批判を行うことができるようになる。
(技能)
高度の英語能力を活かして、高等教育機関で自立した研究者・教育者として活躍でき、広く英語を媒体とした文化の形成・伝達事業に参画することができるようになる。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針)

  1. 英米文学と英語学・言語学の領域において、博士(前期)課程で習得した知識をさらに深め、高等教育機関で自立した研究者・教育者として活躍できる人材を養成するため、主指導および副指導からなる二人の教員による指導のもと、二種類の「特殊研究」および「演習」の授業を履修し、研鑽を積む。
  2. 学会発表および研究論文の発表を義務付ける。

文化史学専攻

人材養成目的

文化史学専攻は、前期課程で培った研究方法、すなわち生産から消費、個人から社会、身体から心にいたる人間活動のすべての領域を時系列の中で考察する文化史的方法にもとづいて、その研究をさらに高度で専門的なものに発展させ、前期課程の目指す職種の人材に加え、大学院や研究所、博物館などの専門的研究に関わる人材の養成を主眼としている。

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

(知識)
専門的な歴史学の知識を深め、日本・西洋およびその周辺の歴史をより広く深く研究できるようになる。
(態度)
高度な歴史観と思考能力を養い、学問上の課題を解決し、専門的な職業の分野で社会貢献できるようになる。
(技能)
自立した研究者としてまた専門的な職業において活躍出来るような、各分野の史・資料の高度な解釈・分析ができるようになる。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針)

  1. 研究者あるいは専門的な職業において活躍出来るような人材を養成するため、また学位論文の作成のために、文化史学特殊研究と総合演習を設ける。
  2. 文化史学特殊研究は各専門分野の高度な研究力を養う。前期課程大学院生および担当教員が出席する総合演習は、各人の研究報告に対して多角的な検討が加えられ、分析の深化を図る。
  3. 以上の他、学位論文作成の課程に副指導教員を設け、その提出に当たっては学会報告や専門研究雑誌に論文掲載の実績があることを条件としている。

国文学専攻

人材養成目的

文学研究科・国文学専攻は、古代・中世・近世・近現代の日本文学及び日本語について、作品の実証的研究や理論的研究、国際的視野に基づく比較研究、芸能・演劇等の隣接諸領域を視野に入れた研究、京都という地理的環境を生かした研究などをとおして、日本文化について豊かな専門的知識や知的洞察力を身につけて、大学をはじめとする高度な研究・教育機関において十分な活躍をしうる人材を養成することを目的とする。

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

(知識)
日本文学・日本語に関する課題の解決方法について、高度な学術研究の立場を深く理解できるようになる。
(態度)
日本文学・日本語に関する課題について、高度な学術研究の立場からの解決方策を総合的に運営できるようになる。
(技能)
日本文学・日本語に関する課題を高度な学術研究の立場から解決するために、意見を効果的に表明できるようになる。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針)

  1. 日本文学・日本語に関する課題を高度な学術研究の立場から解決することに貢献できる人材を育成するために、特殊研究および演習によって構成されるカリキュラムを設置する。
  2. 特殊研究は、日本文学・日本語に関する高度な学術研究を深く理解することを到達目標とし、各年次1科目以上を履修する。
  3. 演習は、日本文学・日本語の隣接領域・関連領域に関する高度な学術研究を推進することを到達目標とし、各年次1科目を履修する。
  4. なお、総合演習を設置して、在籍学生および教員の全員と相互批判しながら各自の研究を進展させることを到達目標とし、各年次1科目を履修する。
  5. また、広く社会的な評価を得るために、学会で口頭発表および論文発表をすることを奨励する。

美学芸術学専攻

人材養成目的

美学芸術学専攻は美学・芸術学・芸術史(美術史)について、西洋・東洋(日本)の美や芸術の本質や原理に関する普遍的なアプローチと芸術諸分野に関わる個別的なアプローチを相互補完的に学ぶことによって、精深な学識、高度な研究能力、柔軟な思考力、鋭敏な分析力、ならびに豊かな表現力を身につけて、美術館・博物館、大学をはじめとする研究機関で研究者として自律的に活躍しうる人材を養成することを目的とする。

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

(知識)
美学・芸術学・芸術史について、西洋・東洋(日本)の美や芸術の本質や原理に関して、高度に専門的な知識を身に付けることができる。
(態度)
芸術諸分野に関わる個別的なアプローチを知り、研究者として自立する態度を身につけることができるようになる。
(技能)
美術館・博物館、大学をはじめとする研究機関で研究者として活躍しうる技能を身に付けることができるようになる。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針)

1. 美術館・博物館、大学をはじめとする研究機関で研究者として活躍しうる人物を養成するため、特殊研究、特殊演習、総合特殊演習から構成されるカリキュラムを設置する。
2. 研究指導科目である特殊研究では、博士論文作成のための高度な研究能力を養う。この特殊研究のうち一つを履修しなければならない。
3. コース指導科目である特殊演習Ⅰ・Ⅱでは、美や芸術についての高度な専門的知識を身につけるとともに、多様な理論的思考方法を主体的に深く学び、高度な研究能力を身につける。Ⅰ・Ⅱそれぞれから各6単位以上を履修しなければならない。
4. コース指導科目である総合特殊演習では、芸術諸分野の多様な問題意識や方法論を他の研究者と共有し、自己の主体的な研究に生かすとともに、相互補完的に研鑽する。この特殊総合演習から4単位以上を履修しなければならない。
5. 博士論文において、身につけた知識・技能・思考力・判断力・表現力を駆使し、高度な研究成果をまとめる。

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